相対的貧困と絶対的貧困
動画の説明にあるように、貧困には相対的貧困と絶対的貧困の2種類が存在します。日本に多く存在するのは相対的貧困です。
相対的貧困とは?
相対的貧困を厚生労働省はこう定義しています。
”等価可処分所得(世帯の可処分所得を世帯人員の平方根で割って調整した所得)の貧困線(中央値の半分に満たない世帯員の割合)”
等価可処分所得を図で表すとこんな感じになります。
そして、等価可処分所得を用いて表す貧困線は日本に存在する全世帯の等価可処分所得の中央値です。2015年度の日本の等価可処分所得の中央値は約244万円、すなわち相対的貧困に該当する貧困線は約122万円と言うことです。
そして今日本にはこの相対的貧困に該当する人は16.1%存在するといいます。つまり、約6人に1人は相対的貧困であるということです。
そして今日本にはこの相対的貧困に該当する人は16.1%存在するといいます。つまり、約6人に1人は相対的貧困であるということです。